「サッカーを通して心と体を育て、感謝や友情、つながりを大切にする」という大会の主旨のもと、第6回JA埼玉みずほカップに参加しました。
2025年最後のカップ戦で、しかも1日4試合というハードなスケジュールとなりましたが、その中でどこまでやれるかを試す一日になりました。
初戦の前半はやや動きが重く、思うようにいかない場面もありましたが、試合を重ねるうちに少しずつ身体が動き始め、声も増えてプレーに落ち着きが出てきました。守備では、最終ラインの位置について選手同士で声を掛け合いながら調整する場面が増え、自分たちで考えて整えようとする姿が印象的でした。
攻撃面では、ミドルサードでただ急ぐのではなく、ボールを失わないことを意識しながら、パスとドリブルでリズムを作って前へ運ぶ場面が増えてきました。サイドからチャンスにつなげる形も見られ、チームとして狙いを共有しながら攻撃を組み立てられる場面が増えてきているという手応えを感じました。
最終試合はさすがに疲れも見えましたが、それでも最後までプレーし続けようとする姿がありました。
結果は4位でしたが、今日の一日は「今の自分たちがどんなチームなのか」を少しずつ知っていく時間にもなりました。うまくいった場面、もっと伸ばしたい部分、そのどちらもはっきり見えてきて、「今できていること」と「これから伸ばしていく部分」の両方を確認できた、次につながる一日になったと思います。
そして大会が終わって会場を出るころ、空には大きな虹がかかっていました。
その虹を見て、選手たちも自然に笑顔になり、充実感を感じながら穏やかな気持ちで一日を締めくくることができました。
2025年最後の大会として、前向きに終えることができたと思います。
大会関係者の皆さま、対戦チームの皆さま、ありがとうございました。











対象
5年生
日程
2025年12月21日(日)
対戦
15分ハーフ 8人制
予選リーグ
vs宮原 0-0
vs東大宮 0-3
vs毛呂山 6-0
順位決定戦(3位決定戦)
vs狭山 0-2
4/8位
会場
大島新田グラウンド(埼玉県)
