5月5日、快晴の空の下で行われた「第14回川口少女交流会2025」。フィジカルもスピードも上回るU12チームたちとの4試合は、まさに挑戦の連続でした。暑さも加わり、選手たちはスタミナを削られながらも、「動いて繋ぐサッカー」を信じて最後まで走り抜きました。
浮いてくるボールへの対応、足元へのパスの精度、セットプレー時の集中力など、試合を通して見えた課題はたくさんありました。それでも選手たちはあきらめず、声を掛け合いながら懸命に戦い続けました。中盤でのパス交換からサイドに展開する形や、ドリブルで相手の間をすり抜ける場面もあり、自分たちらしい攻撃の芽がいくつも見られました。特に2試合目の1点は、全員で粘り強くボールを追い、泥臭く食らいついてねじ込んだ価値ある一撃。大きな自信につながりました。
しかし、3・4試合目には暑さと連戦の疲れでスタミナが切れ、選手たちの足が止まり始めました。前半は必死に走り続けていたものの、後半に入ると、思うように動けない時間が増えていき、相手の速さや強さに苦しむ場面が多くなりました。それでも選手たちは最後まで諦めず、踏ん張り続けました。結果は1分3敗。悔しさが残る内容でしたが、その中にこそ次へのヒントと成長の種が詰まっています。次は、こうした苦しい時間帯にどう対応し、気持ちをどう保つかが大切になってくると感じています。
この経験を糧に、悔しさも手応えも胸に抱えながら、また一歩ずつ、みんなで次のステップへ進んでいきます。
川口市少年サッカー連盟 女子育成部、対戦、審判、応援してくださった皆様、ありがとうございました!
引き続きよろしくお願いいたします。








対象
5年生
日程
2025年5月5日(月)
対戦
8人制 15分ハーフ
vs さくらガールズ 0-2
vs FC LIGAR 1-1
vs 宮原 0-1
vs 川口リリーズ 0-2
会場
赤井少年サッカー場